駐車場には機械式駐車場の他にも、いろんなタイプの駐車場があります。
今回は多くの方にとってなじみのある平面式駐車場と自走式駐車場について説明します。

平面式駐車場

平面式駐車場は平置き（ひらおき）駐車場ともいい、平面を利用した駐車場で、駐車場所の地面がコンクリートやアスファルト、砂利や土の駐車場のことをいいます。
例として、コインパーキングは平面式駐車場になります。
屋外にあることがほとんどですが、地下などの屋内にもあります。
目的階まで機械（自動車用エレベーター）に乗ることもあります。
屋外で屋根がない平面式駐車場は青空駐車場とも言います。
平面式駐車場は機械式駐車場と違い、重量の制限がありません。（機械に乗る場合は除きます）
メリットは駐車しやすいです。機械式駐車場と比べ待ち時間がありません。
デメリットは屋外の場合、雨風にさらされるので、車が汚れやすいのと、盗難やいたずらもされやすいです。

自走式駐車場

一方の自走式駐車場は、目的階までスロープなどを利用し、自分で車を運転して駐車場所までいく駐車場のことをいいます。
機械に乗ることはありません。
例として、公共地下駐車場や、大型ショッピングセンターにある２層以上の駐車場（立体駐車場）は自走式駐車場になります。
自走式駐車場は平面式駐車場と比較して、セキュリティ面が安心です。
メリットは機械式駐車場と比べ待ち時間がありません。直射日光や雨風から自動車を守れます。（屋上階を除きます）
デメリットは階数によっては、車の出し入れに時間がかかるのと、接触事故のリスクがあります。

ペンネーム　アクア