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地下格納の機械式駐車場の排水について

昨今、関東エリアでも、経験のないような大雨が降ることが多く、駐車場の冠水対策について不安を抱えている方もいらっしゃることと思います。
特に、地下に車両を収納するタイプの駐車場の場合、「大雨などで車が冠水してしまうのではないか?」と不安になりますよね。

そもそも機械式駐車場は、ある程度の大雨の場合でも収納している車両が冠水しないように設計されていますが、災害レベルの大雨となると、排水能力を上回る水が入ってきて冠水する可能性があります。

そのために、地下収納タイプの機械式駐車場の多くは、排水ポンプを設備しており、それによって雨水を下水道等へ排出する仕組みになっていて、ある程度の大雨では収納している車両が冠水しない対策を取っています。

また、屋外に設置されている単純昇降タイプの機械式駐車場では、「インターロック解除」という対策を取る場合があります。
「インターロック」とは、隣接する装置が同時に作動してしまうと危険なため、それを防ぐための安全装置です。
インターロックを解除すると、隣接する装置も上昇させたままにすることができ、そうすることで、車両の冠水を防ぐことができます。

機械式駐車場の契約をご検討の場合は、駐車場の冠水対策について管理会社に質問してみるのをお勧めいたします。

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